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IPトーク

私の出来ることで何か人の役に立つことが出来れば・・・・と常々思っていたのですが。
パソコン要約筆記というものがあることを知り、ぜひやってみたいと思って先週末に体験会に行ってきました。

すごい風邪をひいてしまっていてゴホゴホさせながら話を聞いていましたが・・・・・
その会場でIPトークというソフトの存在を知り、体験させていただくことが出来ました。
そこでチャットのような感じで一緒に体験会に来ていた人と(どなたなのかわかりませんが、お話をして帰ってきました。)

会場内では、パソコンを使っての要約筆記(IPトーク)と手書きのOHPを使っての要約筆記があって4人一組でどちらの組の会場の話をまとめながら情報保障をされていました。

IPトークは、ノートパソコンを何台かLANでつないでいてそのつながれているパソコン同士で先ほど書きましたチャットなどで会話が出来たり、要約筆記をされてる人のパソコンはプロジェクターに接続されているので前に大画面に映し出されてそれを見て会場にいる人達の情報保障を行える様になっているそうです。

私は、パソコン要約筆記に興味があって体験会に行きましたが、手書きの方々の黒装束に黒いサングラス姿に目が放せませんでした。
会社で毎日手書きが多いので腱鞘炎になっているのでとてもあんなに書くことは出来ないな~ととても関心いたしました。

パソコン要約筆記も私が住んでいる市内で4人しか登録されている人がいないそうで会場で募っていた方が涙ぐみながら参加して欲しいと訴えている姿に心を打たれました。
中途失聴の方もこういう形の情報保障の必要性を一生懸命訴えて見えました。

が、私も仕事の都合があるのでこの講習に参加するのに日程がどうしても合わないので補習があるとかで他の時間にも講習が受けれるような形は取れないのでしょうかと質問したところそういったことは出来ないと冷たくあしらわれました。

なんだか矛盾を感じるな~と思いましたが・・・行政がやってることってそういう感じなのかな?と少々がっくりしました。えらい温度差を感じる出来事でした。

法律的には講習を85%受けている人で無いとパソコン要約筆記の資格を得ることが出来ないとなっているそうです。それはわかるのですが・・・・・県での登録者数が少なく大変困っていると言う割りに増やす努力は無いみたいですね~なんとなく片手落ちな感じがする。

どこかでやる気は無いんだけど国から言われているのでやってる振りをしたいと思ってる人がやってるみたいな気がする。本音と建前の世界ですね・・・・・

何とかその講習をばらばらでも受ける方法ないのかな?と思ってます。
どなたか知って見える人いないのでしょうか?

手書きの要約筆記も本当に大変です。
そのため略号がたくさんあるそうで表になったのを書き留めてきましたので私がわかる部分で紹介いたします。

<全国標準略号>

難聴 ○の中にナ   健聴 ○の中にケ ろうあ ○の中にろ 要約筆記 ○の中にヨ
聴覚 ○の中にチ   手話 ○の中に手 障害 ○の中にシ 補聴器 ○の中にホ

<新略号>

福祉 ○の中にフ   ファクス ○の中にF  

<新略語>

ボランティア ボラ

<全国標準略号>

中途失聴  中失   磁気誘導ループ  ループ   コミュニケーション  コミ


産まれた時からの方だと手話を覚えることが出来るそうですが、途中からなってしまった人が手話を覚えることはとても難しいそうです。
(私も少しだけ手話を習いに言ったことがありますが・・・嘘と飛行機ぐらいしか覚えてないですね・・・・)
そのためにとても必要になってくると言うことでした。
なんとか力になる方法ないものでしょうか?

IPトークもネット上で手に入れることが出来るような話でしたけどね・・・・・

コンピュータ技術は医療の現場で本当に重要なものとなっています。
医療技術展を何年か前に見に行きましたが、そのときに小児科で外に出ることが出来ない子供たちのためにバーチャルでさまざまな体験が出来る様になっているものを体験させてもらったことがあります。
本当に感動しました。

今回も副鼻腔炎という病気だったらしくってそれを見つけるためにCTを始めて体験しました。
Dr.と一緒に面白いですね~と見ていたらこんなことも出来るし、もっといろんな断面と作ることが出来るんだよと教えてくれました。

コンピュータ技術の進化でいろんなことができる様になって15分の撮影でこれだけの画像を見て病気の診断が出来るようになった。この技術を作った人はノーベル賞をもらった。この技術を作った会社は技術を売ったあとつぶれた。という話を聞きました。医療の世界では生存競争が激しく次から次へとさまざまな技術が開発されていると言うことらしいです。

今はペット???というのがいいと言う話が出ていると言うことでしたね。

病気を治すのは医者だけではなく本当に色々な人達がいろんな形でかかわっています。
こういうコンピュータ技術もそうですし、看護士さんや検査技師など本当にいろんな職業があります。医者になることだけが感謝されることではないし、医者だっていろんな人がいます。
うちの子供も最近心臓移植のテレビを見て大変興味を持っているようですが・・・・

まずなによりも涙を流してテレビを見ているそういうやさしさをいつまでも持っていて欲しいと思います。

最近、熱を出してずっと寝込んでいたのであまり新聞、テレビ等を見ていないのですが・・・いろんな事件が次々と起きています。大事なことが失われているようで悲しいですね。
by opengete | 2006-06-29 06:44 | パソコン
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